2016年04月30日
すべり症と診断されたけど、これといった治療もしないし、今後どのように対処したらいいのかも分からないと悩んでいる方はとてもたくさんいます。
症状は個々によって異なり、程度や状態によって治療法も違います。
しかし、症状がひどい場合は、手術を要することもありますので、自己判断せず、まずはどの程度のすべり症なのか詳しく調べることが必要です。
ただ、ほとんどのすべり症は、手術をしないで症状の緩和ができます。
今回は、すべり症について説明します。
【すべり症ってどんな状態なの?】
すべり症とは、腰椎の椎間節が壊れたり、前後に骨がずれてしまうことを言います。
ヘルニアなどを同じように坐骨神経痛を伴うのが特徴です。
すべり症には、2つの種類があり、背骨を構成する骨と骨が分離する「分離すべり症」と、骨と骨の間にある椎間板の老化で骨自体が変形する「変形性すべり症」があります。
変形性すべり症は、中高年の方に多くみられ、加齢による骨などの老化、不良姿勢による腰への負担等が主な原因です。
その他、骨の成長時期に激しい運動をすると、腰をひねる、そらす動作で疲労骨折を起こし、それが原因で、分離すべり症になることがあります。
【すべり症の症状について】
多くは、腰痛です。
ただ、自分の症状がすべり症とはまったく思わない方も多く、症状に気づきにくいこともあります。
しかし、長時間同じ姿勢を続けたり、立ち仕事や腰をそらす、曲げる、動作によって、腰の神経を圧迫すると腰痛が悪化したり、下肢への痛み、しびれ等が現れるので、心当たりのある方は、すべり症を疑い、一度詳しい検査を受けるようにしましょう。
万が一治療をせず、症状を放置すると、進行し、慢性化することもあります。
場合によっては、手術でしか、対応できないこともあるので、少しでも違和感を感じたら、検査を受けるのがベストです。
すべり症の症状をまとめると
・急性期
ぎっくり腰のような痛み、腰が抜けたような感覚、上半身を支えられないような不快感があるのが特徴的。
それと同時に起こる「戻り」という体の反応によっては、激しい痛みが襲ってきます。
・慢性期
腰が重い、だるい、朝起きると痛い、辛い、長時間座り続けられない、立ち上がるときに痛みがある、痛みによって集中力が続かない、痛みでイライラする、背中をそるとしびれ痛みがあるなどがあります。
慢性期になると、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などのリスクも高まるので、あらゆる症状を疑い、速やかに詳しい検査を受けましょう。
【すべり症は適度な運動と食生活で予防できる】
すべり症の予防に特別なことは必要ありません。
適度に体を動かす、バランスの良い食生活でちゃんと予防できます。
また、腰に負担がかかるような不良姿勢や動作にも気を配るようにしましょう。
特に、運動前後、お風呂上りのストレッチによって筋肉の柔軟性を高め、毎日30分程度のウォーキングで筋肉の強度を高めることも出来ます。
その他、十分な睡眠で筋肉疲労を取り除いたり、傷ついた筋肉を修復するなどの対応も可能。
肉や野菜などの食生活で、筋肉に栄養を与え、加齢による老化も抗えます。
中高年に多く見られるすべり症ですが、年のせいだと諦めずに、日常生活でできる予防から早速とりいれてみてはいかがでしょうか。
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